ちくちくキノコ雑貨制作 試作品という楽しみ


冬が来ました。

去年は暖冬でしたが今年は四季を思い出すことの出来る

寒い冷たい冬。淡路島、瀬戸内気候の冬。

炬燵を出してちくちく制作したり自然栽培で育てた綿の種とり作業の

綿繰りに精を出す日々が始まります。

冬の間に。。。

そして溜め込んである布達の出番。

農繁期がすぎお家にいる時間も増えて、やっと布達と向き合えます。

触りたくてうずうずしていた布や、可愛いけどどうしようか決められない布、

捨てられず思いのあるものから、いつからあるかもはやわからぬ布達。

さらに綿を育て糸を依り布を作りたい。

布に携われるこの環境に感謝しつつ

今回は冬にたまゆらの商品強化に向けて何点か作ってみました。

アンティーク着物を解いて洗って巻いておいた反物達を組み合わせた

定番手提げバッグ。

布や形状により手縫いやらミシンやら。

もうどうにもちいさなハギレしか残ってないけど柄が可愛くて捨てられずなにかの

出番待ちしてた布はキノコに生まれ変わります。

アンティークの品物達が生まれ変わり、形を変え令和を歩いていくのです。

自分の好みに合った色や柄が織り込まれているアイテムを身につけると

女子の気分は高揚します。

いつの時代も。いくつ齢を重ねても。女子はいつまでも女子なのです。

帆布で作った毎日バッグ。

運針を楽しみつつきのこを両面に。

深型なので畑に行くときはなんでもザクザク入れられます。

図書館に行くときも10冊ほど入ります。

もちろん毎日のお買い物にも。キノコ雑貨を毎日持ち歩く。

畑や普段使いの貴重品入れにウールのショルダーバッグ。

いつでも手ぶら感覚が好きです。

大きさもちょうど良く、電話、お財布、他諸々。

小さいようで収納力あります。

原木キノコ栽培してるけどさらに増やしたい。

近所キノコパトロールしたい。

きのこが好きだ。

そして風の冷たい季節を乗り越えるあったかアイテム

男性用ウールのズボン。

太めに制作。

下に厚めのタイツ着用。

毎日何も気にせず泥だらけにするのは綿です。

ウールはあくまでも暖を取るためのものです。

毎日洗う必要のない部屋着や畑パトロールに使って頂きたい一品です。

ウールの洗濯はドライをお勧めしています。

男子のお尻にも遊び心を縫い込んでみました。

さりげなく。そっと。

そして今回の女子用のお気楽野良着

ふらりと畑に立ちよりたい時、農作業は置いといて畑の様子を歩いてみまわりたいときなど、上からファサッとかぶる

ガラベーヤのようなクルタのような野良着。

ウール女性用野良着は暖かく、下はパジャマでも、いきなりの来客でも瞬時に対応。

良いと思うものは生活に取り入れていきたい。独断と偏見でキノコ雑貨を作りたい☆

7月7日にオープンしましたがコロナの影響もありますが、コロナと共に生きていく時代になるように思います。

なかなか思うように商品を出し続けられず作り続けることはできない現状ですが、日々の自然栽培園と野良着とアンティーク着物のたまゆらを、好きこそものの〜となるように楽しんで感じ続け学び続けていきたいと思います。\\来年もよろしくお願いします。

たまゆら れいこ